前回、鉄久と焼肉用鉄板を自作したのでさっそく使ってみました!
前回の記事はこちら
さっそく焼いてみた
鉄久を使ってさっそく焼き鳥を焼いてみました。
こちらは、豚串。焼豚とも言うみたい。北海道室蘭市では焼き鳥と言えば豚肩ロースが主流です。室蘭やきとりはタレがおすすめですが、取りあえず塩コショウで焼いてみました
なかなかいい感じです。100均なんかで売っている焼き鳥台で焼くと、串が具材の重心に刺さってないと、くるっと回ってしまって重い方が下になってそっちしか焼けません。
鉄久で焼き鳥を焼く時も同様でくるくる回ってしまうのですが、先端か根っこの具材を鉄久に少しくっつけておけば、くるくる回ることを防げます。
鉄製の鉄久は蓄熱量がすごいので、鉄久にくっついているところは鉄久からの熱伝導でちゃんと焼けてくれます。串も焦げにくいのですごく焼きやすいです。
あと、きちんとシーズニングしたおかげで、具材が鉄久にくっついてしまうこともありませんでした。焼き鳥だけ焼くならすごくいいです。なにより見た目でテンションが上がります!
同時に網焼きもできます。
こちらは、鳥串とホルモンです。
鉄久の上に網をのせれば、隣で網焼きも楽しめます。
こう言う使い方をする時は「ちびちびしちりん」ではちょっと小さいですね。
「ちびちびしちりん」は七輪本舗さんの商品です。珪藻土切り出し七輪でとってもおすすめ。
ちょっとした注意点も
ただ、やってみてちょっと困ったこともありました。
こちらは、アスパラ肉巻きと隣に鉄板を置いているところです。
鉄板はこちらの激安自作鉄板の小さい方です。
写真を見るとわかると思いますが、鉄久で串物を焼く時は、串物の具材の幅に合わせて鉄久を調整する必要があります。
串を作る時に何も考えずに網焼きの時と同じように作っちゃたので、鳥串とか豚串とかアスパラ肉巻きとかモチベーコンとか、みんな串の幅が違っちゃっていちいち鉄久の幅を調節しなければならなくなってしまいました。
別の具材を同時に焼くこともできなくて、結構不便でした。
今度からは具材の幅を揃えようと思います。
あと、あまり具材の幅が狭いと隣に乗っけている網とか鉄板が不安定になりますので注意です。
鉄板を使ってみる
激安で作った、焼肉用鉄板も使ってみたいと思います。
「ちびちびしちりん」に鉄久と鉄板をセットしたらピッタリですね。鉄板のサイズはヨコザワテッパンのハーフサイズと同じく、120mm×150mmにしました。ただ厚さはヨコザワテッパンが4.5mmなのに対して、うちのは6mmにしました。
さっそくお肉を焼いてみます。
まずは、牛ステーキを焼いてみます。っていうかこれをやりたくて鉄板を用意したと言っても過言ではありません(笑
美味しそうにジュージュー焼けていきます。音をお聞かせできないのが残念です。
シーズニングのおかげか、ぜんぜんくっつくことなく、上手いことふっくら焼けました。
焼きおにぎりもくっつくこと無く焼けました。網焼きも美味しいけど鉄板焼きも美味しい。網焼きと鉄板焼きで半々に使う事もできます。このとき鉄久は五徳代わりとなっています。
後片付けはへらで焦げを落とすだけ。楽ちんです。
鉄久もへらで焦げを落として、両方とも新聞紙でくるんで保管します。
まとめ
鉄久と鉄板の試運転でしたが、いかがでしたでしょうか。
鉄久は七輪との相性がバッチリで焼き鳥を焼くのが格段に楽になります。網を使って焼いている時は根本の具材を焼くために網の中央付近に焼き鳥を移動させると、串が焦げて焼けちゃう事がよくあったのですが、鉄久を使うと上手に焼けます。
しかも、網焼きでタレの焼き鳥を焼くと、今度は網についたタレが焦げてガビガビになっちゃうんですが、それも防げます。
焼き鳥を焼くなら鉄久が最適ですね。
鉄板もステーキ肉とかを焼く時には最適です。でも鉄板は七輪と組あわせて炭火で使うと言うより、シングルバーナー等の熱源で使う方が合っているかも知れません。
炭焼きで鉄板はまる家的には、炭火の遠赤外線効果が無くなるのがちょっともったいない気がしていました。
シングルバーナーと鉄板ならかなりお手軽に焼き物を楽しめますし、準備と後片付けが炭火焼きに比べて格段に楽です。
今度は、河原とかでシングルバーナーで焼肉をしてみたいと思います。
炭火の網焼きにも、鉄板焼もそれぞれよいところがあるのでケースバイケースで使い分けするのがよいかも知れませんね。
激安で鉄板を手に入れた話はこちら
激安で鉄久を手に入れた話はこちら。