札幌方面から苫小牧を抜け虎杖浜の方へ走って行くと、とても気になるお店が見えてきます。
そのお店は「海産物 夕市」毎週土日のPM12:30〜PM16:30迄しか営業していないお店です。
まる家もよくこの道を通るので、とっても気になっていて仕方がなかったのですが、ついに先日この「夕市」さんに行って参りました。
白老町の「夕市」さんに着きました!!
下の方に地図を載せておきますが、「夕市」さんの場所は、国道36号線沿いでJR北吉原駅とJR竹浦駅の中間ぐらいにあります。
建物の外観です。国道を苫小牧方面から室蘭方面へ走っていくと左側(海側)に見えてきます。建物は特徴的なのですぐに気づくと思います。
看板も出ています。(有)丸吾水産という会社が経営している様です。
お店が開いているのは土日だけなのですが、開いてる日は夕市の登も出ています。
地元では結構有名なようで、PM12:30の開店を目指して行ったらもうすでに沢山の車が駐車場に止まっていました。
ひょっとしたらもう少し早くから開いてるのかもしれません。
かに祭りが開催中でした!!
白老、虎杖浜産の毛蟹の旬は7月中旬から8月上旬です。一年の内この時期しか前浜産の毛蟹は水揚げされないようです。
毛蟹もウニ同様に海洋資源保護のため、漁業規制がされています。
基本的に北海道の毛蟹もウニも一年中どこかで漁が解禁されているのでその時期その場所に行けば、前浜産のものが食べられます。
それが、胆振地方の場合は7月から8月と言うことです。
前浜産の朝茹で毛蟹が大量に並んでいました!!
お値段は1000円からと大変お安くなっております。
グラム数によって少しずつ値段が上がっていきますが、味は小さいものも大きいものも大差はないように感じます。まる家では当然一番安い毛蟹を2尾買って帰りました。
かに祭り開催中なので1万円以上買うと1000円の毛蟹が1尾サービスのようでしたが、1万円分も毛蟹を買ったら絶対に二人では食べきれないので断念しました。
毛蟹を2尾買ってきました!!!
こちらが、今回購入した毛蟹です。1尾1000円ですので、これで2000円です。とってもリーズナブル。
さっそく、脚の殻を剥いてみましたら、ちゃんとびっしり身が詰まっています。脱皮した直後のカニとか長い間生け簀に入っていたカニなどは身が細っていてあまり美味しくありませんが、このカニはそういったことは全然なく、とっても美味しく食べられました。
蟹ミソもちゃんと入っています。朝茹でで食べたのがお昼過ぎだったので少し水っぽくなっていますが、しっかりミソも詰まっており塩加減もちょうどよく、とっても美味しく食べられました
蟹ミソはそのまま食べてもとっても美味しいですが、脚などの、かにの身を和えて食べるとこれまた美味です!!!
日本酒が欲しくなりますよ〜!!
そして花咲ガニも!!
毛蟹とは別に花咲ガニも激安で売っていました。
花咲ガニと言えば根室の方をイメージするのですが、この辺でも取れるのでしょうか?
良く判りませんが、一袋1000円で販売していました。
こちらが、買ってきた花咲ガニです。3尾入って1000円です。なんと1尾333円という驚きのお値段!!
道東の方で見る花咲ガニと比べると、さすがに小ぶりですが、このお値段なら納得です!
さっそく食べて見ましたら、身がびっしり詰まっています。
身の回りについたゼラチンの様なものがすごく美味しい!
花咲ガニはゆでてから時間がたつとこのゼラチンの様なものが白く堅くなってくるのですが、今回買ってきたこのカニは半透明のままでとても美味しかったです。たぶんすごく新鮮なんだと思います。
これで、お値段が1尾333円とは驚きです。本当にいいのですか?大丈夫ですか?と聞きたくなってしまうようなハイコストパフォーマンスです。
こんなに美味しいカニがお安く食べられるのも、旬の今だからこそだと思います。
もし、今時期に観光でこちらに来ることがありましたら、ぜひぜひ地物のカニを味わってみてくださいね。
店名 | 海産物夕市(有)丸吾水産 |
住所 | 北海道白老郡白老町竹浦201-123 |
定休日 | 平日 |
営業時間 | 12:30〜16:30 |
TEL | 0144-87-3144 |
「夕市」さんはこちら。

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