Qiの無接点充電パットはいくつかあるのは知っていたので、欲しいなぁって思っていたのですが、以前のパナソニックの製品はムービングコイルという機能を持っていてお値段も高価でした。
ちょっと高いなぁって思っていたところ、ムービングコイルの機能が除かれた、廉価版が丁度お値頃だったので買ってみたのでした。
QE-TM102を買ってみた。
今回購入したのはパナソニックの無接点充電パットでムービングコイルの無いものです。
ムービングコイルの付いているものは、パット側で充電に最適な位置合わせを自動的にやってくれるので、パットに上に機器をアバウトにおいてもちゃんと充電されますが、今回買ったものはそういった機能はありませんので、きちんと手で位置合わせをする必要があります。
パッケージの裏側です。位置合わせの方法が図解で分かりやすく書かれています。
箱を開けてみました。パットと説明書が入っています。
パットの下にはコンセントと繋ぐためのコードだけです。
全部でこれだけです。滑り止めのシールが4枚入っています。中央の丸の所に貼ると良いみたいです。
ケーブルを繋いでみました。
注意書きです。「発熱・発火・やけど。破損によるけがのおそれあり」とのこと。
裏面です。入力はDC12V、650mAです。多いのか少ないのかよくわかりません。
電源と繋ぐケーブルを挿す穴です。
早速充電してみました。
我が家のQi対応機器を充電してみました。
まずはモバイルバッテリーの「QE-PL201」です。
きちんと充電されるとパットが青くひかります。
モバイルバッテリーも充電ランプが点灯します。
位置がずれるとこのように、パットが赤くひかり、モバイルバッテリーの充電ランプもつきません。
ですので、パットの上でモバイルバッテリーを少しずつ動かして青くなるところを探す感じになります。
位置合わせは、結構シビアですが、赤ランプの明るさが、よいポジションに近づいてくると明るくなってくるので、「お、近いぞ!」って分かります。
で、真上に来るとパッと青に変わるので結構簡単にあわせることができると思います。
充電が完了すると、パットもモバイルバッテリーも勝手に消灯します。
次にnexus7を充電してみました。
nexus7(2013)は無接点充電に対応してますので、充電できます。
表示もちゃんと充電中になります。
しかし、nexus7はQi規格に完全に準拠しているわけではないようで、充電が完了しても、青いランプは消えませんでした。
内部的に充電が終わっているのかどうか分かりませんので、ちょっと心配な面もありますね。
ケース越しの充電も出来ました。これは便利です。ちなみにケースはmokoというケースです。
まとめ
Amazonとかで検索すれば、安いQi充電パットは結構たくさん売っているのですが、充電という動作は結構危険もともなうので、安ければ良いというわけには行かないと思います。
粗悪なものをつかって、機器が破損するぐらいならまだいいですが、最悪火災とかになったら大変ですからねぇ〜。
そういった意味では国産メーカーの充電パットが、信頼できるので良いかなぁって思っていたのですが、パナソニックのムービングコイルのものは値段が高くて手が出ませんでいた。
しかし、今回レビューした「QE-TM102-K」はムービングコイルはないのですが、その分値段がお安く買いやすいものとなっています。
充電の位置合わせも、視覚的に分かりやすく作られていますので、そんなに大変ではありません。
位置合わせをする必要があるのは、他の安価な充電パッドも一緒だし、赤と青のランプで分かりやすくナビゲートしてくれるので、問題ないかと思います。
Qi対応機器をいくつか持っているなら、買ってみて損は無いと思います。
ということで、パナソニックの無接点充電パッド「QE-TM102-K」の紹介でした。
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